【新刊】「逃げおくれた」伴走者 分断された社会で人とつながる
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【新刊】「逃げおくれた」伴走者 分断された社会で人とつながる

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著者:奥田 知志 発行:本の種出版 、初版2021年1月16日 サイズ:四六判 288ページ 並製 ●紹介 著者の抱樸理事長奥田知志氏は困窮者支援に携わって32年、共に人として出会う伴走型支援を実践してきた。コロナ禍のさなか、失業と同時に住居を失う非正規雇用者の居住支援のために、クラウドファンディングで1万人以上から1億1千万円上を集め話題になった。彼は問う。相模原事件、台風19号下のホームレス排除事件は特異な出来事か? 子どもが自死を選ぶ社会はまともか? 今こそ「自己責任」を言い訳に人を助けない社会から、安心して出会いつながる社会へ。コロナで気づいた普遍的価値「いのち」を守るために! ●目次 はじめに 第1章 いのちの格差 あなたもわしも おんなじいのち ホームレス自立支援とは何であったのか 生産性とは何か――手段は目的に従属する 神の創造された世界とドブネズミ やまゆり園事件植松被告の死刑判決を受けて――今生きているということの絶対的な価値をつくる ステイホームとフロムホーム。たとえ離れていても、家からできることをやろう! ラジオ番組より/今、人間として 第2章 罪ある人間 おばあちゃんのラーメン 「罪人の運動」 赦されながらやってきた――活動の背景 H君の帰郷 ダメだけど、そんなこともある――クリスマスの街角で オンライン対談より/文化人類学者が見るポストコロナ社会(対談の相手:上田紀行さん) 第3章 他者と出会う 助けてと言えない四つの理由、それでも希望はある 「なんちゃって家族」の最大の特徴は「質より量」であること 確信犯の時代――日常とは 「無縁社会・孤独社会」が生み出した独特の課題 世界を優しくする力――新型コロナが広がる日々の中で 問題解決も自己実現も、すべては「出会い」から 最後まで残るもの――九右衛門、長兵衛を訪ねる 俺は人間か――自問自答してはいけない問いを抱えて オンライン対談より/コロナ禍を生きる①(対談の相手:若松英輔さん) 第4章 生きる意志 「かんじんなもの」は見えない――支援の本質とは何か? 「助けて」と言えた日が助かった日――生笑一座誕生 「誰も行かぬなら私が行く」――追悼中村哲さん 東日本大震災から九年――いのちという基底 神様が与えた視力――かんじんなものは見えない オンライン対談より/家から支えよう(対談の相手:玉木幸則さん) 第5章 希望のまち 人がまるごと大切にされるために――抱樸のミッションとは 私には夢がある――ある住民説明会における住民代表の言葉 もしも宗教施設の一割が困窮者の窓口になったとしたら 中学生がホームレスを襲った時からこのプロジェクトは始まっていた なぜ希望の「まち」だったのか――抱樸三十二年目の挑戦 オンライン対談より/コロナ禍を生きる②(対談の相手:茂木健一郎さん) おわりに ●著者プロフィール 奥田知志(おくだ ともし) 1963年滋賀県生まれ。日本バプテスト連盟・東八幡キリスト教会牧師。認定NPO法人抱樸理事長。関西学院大学神学部大学院修士課程修了、西南学院大学神学部専攻科卒業、九州大学大学院博士課程後期単位取得。公益財団法人共生地域創造財団、ホームレス支援全国ネットワーク、生活困窮者自立支援全国ネットワーク、全国居住支援法人協議会など代表。第1回(2016年度)賀川豊彦賞、第19回(2017年度)糸賀一雄記念賞受賞。 著書に『もう、ひとりにさせない――わが父の家はすみか多し』(いのちのことば社、2011年)、『「助けて」と言える国へ』(共著、集英社新書、2013年)、『生活困窮者への伴走型支援――経済的困窮と社会的孤立に対応するトータルサポート』(共著、明石書店、2014年)、『いつか笑える日が来る――我、汝を孤児とはせず』(いのちのことば社、2019年)などがある。 ●関連リンク http://www.honnotane.com https://www.houboku.net/ https://twitter.com/npohouboku https://www.facebook.com/npohouboku/