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【新刊】セイコ 新宿の文壇BAR「風紋」の女主人〈イベント〉

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at BOOKSHOP TRAVELLER 太宰治フェアで展開した本です。 著者:森 まゆみ 発行:亜紀書房 書店発売日 2021年10月23日 サイズ:四六判 304ページ 上製 9784750517094 ●紹介 太宰治「メリイクリスマス」のモデルとなる凛とした少女は、生涯かけて人びとに、居心地のよいサロン、帰る場所をひらいた―― 文学者、思想家、映画人、出版人たち……どんな人をも受け入れる酒場は、戦後文学史を確かに支えた。林聖子の九三年と「風紋」の六〇年を聞く。 林聖子はアナキストの画家の娘として生まれ、宮嶋資夫、辻潤らを間近に育ち、戦後、太宰治の「メリイクリスマス」のモデルとなり、生き抜くためにバーを切り盛りする。 そのバー「風紋」は多くの文化人、文学者、映画人、出版人を惹きつけた。 誰も特別扱いしない無欲で無私な人柄から生まれたアジール。 檀一雄、竹内好、古田晁、浦山桐郎、粕谷一希、勅使河原宏……綺羅星のごとく集う人々との交友録であり、力強く生きたひとりの女性の人生の記録。 《「風紋」に集った人々》 檀一雄・古田晁・唐木順三・井伏鱒二・吉村昭・木山捷平・竹内好・橋川文三・色川武大・埴谷雄高・中村稔・安田武・北原武夫・辻まこと・鴨居羊子・松山俊太郎・種村季弘・高田宏・粕谷一希・田村隆一・中上健次・洲之内徹・浦山桐郎・大島渚・吉田喜重・勅使河原宏…… ●目次 第Ⅰ部 戦前篇 1……林倭衛、画家を目指す 2……出獄の日のO氏 3……林倭衛、クライスト号でフランスへ 4……大杉栄、パリに現れる 5……セザンヌのアトリエ、エクス・アン・プロヴァンス 6……秋田富子と結婚、聖子が生まれる 7……伊豆静浦から小石川小日向水道町へ 8……もう一人の画家・硲伊之助のこと 9……宮嶋資夫と度重なる引っ越し 10……母はサナトリウムへ 11……父の死 第Ⅱ部 戦後篇 12……太宰治との出会い 13……玉川心中 14……出英利のこと 15……「世代」と出英利のあの頃 16……舞台芸術学院と青俳、「宏くん」のこと 17……新宿でバーを開く 18……ダン街道――檀一雄と第三風紋まで 19……カウンターの中の女性たち 20……竹内好墜落事件と火曜会 21……風紋課外部――スキーにゴルフに温泉に 22……最終回――嵐のあとに ■あとがき ■林倭衛・林聖子のまわりの人々 ■林聖子関連年表 ■参考文献 ●著者プロフィール 森 まゆみ (モリ マユミ) (著/文) 1954年生まれ。中学生の時に大杉栄や伊藤野枝、林芙美子を知り、アナキズムに関心を持つ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。聞き書きから、記録を記憶に替えてきた。 その中から『谷中スケッチブック』『不思議の町 根津』(ちくま文庫)が生まれ、その後『鷗外の坂』(中公文庫、芸術選奨文部大臣新人賞)、『彰義隊遺聞』(集英社文庫)、『「青鞜」の冒険』(集英社文庫、紫式部文学賞受賞)、『暗い時代の人々』『谷根千のイロハ』(亜紀書房)、『子規の音』(新潮文庫)などを送り出している。 近著に『海恋紀行』(産業編集センター)、『路上のポルトレ』(羽鳥書店)、『しごと放浪記』(集英社インターナショナル)がある。 上記内容は本書刊行時のものです。

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