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【新刊】草の根のファシズム 日本民衆の戦争体験〈店〉

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岩波現代文庫 学術452 著  吉見 義明 発行 岩波書店 初版年月日2022年8月10日 サイズ 文庫判 縦148mm 横105mm 厚さ16mm 重さ 206g 340ページ ISBN 978-4-00-600452-1 ●紹介 日中戦争、アジア太平洋戦争を引き起こし、日本を崩壊させた天皇制ファシズム。その被害者とされてきた民衆がファシズムを支えていたこと、そして戦争末期の悲惨な体験から戦後デモクラシーが生まれたことを民衆が残した記録から明らかにしてゆく。従来の戦争観に根本的転換をもたらした名著、待望の文庫化。【解説=加藤陽子】 ●目次 本書関連地図 第1章 デモクラシーからファシズムへ  第1節 戦争への不安と期待  第2節 民衆の戦争  第3節 中国の戦場で   1 上海戦・南京戦・徐州戦・武漢戦   2 華北の戦いと東北出身兵士たち   3 華南の戦場で 第2章 草の根のファシズム  第1節 ファシズムの根もと   1 民衆の不満   2 ファシズムの媒介者・受容者   3 占領地日本人の状況   4 アジア太平洋戦争下の出征・渡航  第2節 民衆の序列   1 沖縄県人   2 アイヌ   3 ウィルタとチャモロ人   4 朝鮮人   5 台湾人 第3章 アジアの戦争  第1節 インドネシアの幻影   1 運送業者から横須賀重砲部隊へ   2 在留邦人からスマトラ軍政支部へ   3 サイパン島渡航前に近衛騎兵連隊へ  第2節 ビルマの流星群   1 自由労働者からビルマ防衛軍兵備局へ   2 小間物商から歩兵第一一四連隊へ   3 日通運送店員から烈兵団通信隊へ  第3節 フィリピンの山野で   1 機帆船船員から戦車第二師団工兵隊へ   2 マニラ日本人会職員から主婦に   3 ホワイト・カラーから菅兵団砲兵大隊へ  第4節 再び中国戦線で   1 高等女学校教員から迫撃第四大隊へ   2 傘屋から北支派遣軍宣撫官へ   3 種畜場職員から歩兵第二三二連隊 第4章 戦場からのデモクラシー  第1節 ひび割れるファシズム  第2節 国家の崩壊を越えて   1 一九四五年八月一五日   2 確立する戦後精神と崩壊せざる意識  あとがき  岩波現代文庫版あとがき  解説 民衆の意識を研究史に刻む……加藤陽子  参照文献一覧 ●著者プロフィール 吉見 義明 (ヨシミ ヨシアキ) (著) 1946年生まれ。1970年東京大学文学部卒業、1973年東京大学大学院人文科学研究科修士課程中退。中央大学名誉教授。日本近現代史。主著に、『買春する帝国――日本軍「慰安婦」問題の基底』(岩波書店、2019年)、『焼跡からのデモクラシー――草の根の占領期体験(上・下)』(岩波現代全書、2014年)、『日本軍「慰安婦」制度とは何か』(岩波ブックレット、2010年)、『毒ガス戦と日本軍』(岩波書店、2004年)、『従軍慰安婦』(岩波新書、1995年)、『従軍慰安婦資料集』(編集・解説、大月書店、1992年)など。 上記内容は本書刊行時のものです。

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